2021年11月22日

弊社にご尽力をいただいた槌屋 治紀博士 第12回「KYOTO地球環境の殿堂」殿堂入りのご紹介

 このたび、弊社「Smart Life 研究所」の初代所長として再生可能エネルギーに関する新事業の研究開発においてご尽力をいただき、グループ会社であるエコリンクス㈱が運営する「京都エコエネルギー学院」の学院長である、システム工学博士の槌屋 治紀氏が、地球環境の保全活動や環境問題解決に資する学術研究に貢献した人物を顕彰する「KYOTO地球環境の殿堂」において殿堂入りされました。心よりお祝い申し上げますと共に、ご紹介いたします。

 

【第12回「KYOTO地球環境の殿堂」表彰式の模様】

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槌屋博士は、1980年「エネルギー耕作型文明」を発表、地上で太陽・風力・水力・バイオマスなどを農業のように利用する「耕作型」への転換を提唱。その後もシステム技術研究所を設立・運営し、国内の再生可能エネルギーの大きな可能性を示す研究を行い、国立環境研究所「地球温暖化対策研究チーム」のアドバイザーを務め、WWFジャパンと「脱炭素社会へ向けた2050年エネルギーシナリオ」の作成を行う等、効率向上と再生可能エネルギーによって二酸化炭素排出をゼロにするエネルギー政策を研究・提唱なさいました。
その功績を称え、第12回において殿堂入りとなりました。

 

【国立京都国際会館 展示スペースの様子】

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「KYOTO地球環境の殿堂」に殿堂入りとなった方は、国立京都国際会館 展示スペースに、肖像(西陣織額)が展示され、永久にその名誉が讃えられます。

 

■「KYOTO地球環境の殿堂」とは
京都府、京都市、京都商工会議所、環境省、大学共同利用機関法人 人間文化研究機構 総合地球環境研究、公益財団法人国際高等研究所、公益財団法人国立京都国際会館の7階で構成される「KYOTO地球環境の殿堂」運営協議会によって、2010年2月に設立されました。
これは、世界で地球環境の保全に多大な貢献をされた方々の功績を顕彰するとともに、その功績を後世に伝えるための展示施設を京都議定書誕生の舞台となった国立京都国際会館に整備し、その精神を世界に広く発信することを目的とした取組みであり、これまでに25名・1団体の方が殿堂入りとして表彰されています。

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