代表者あいさつ

代表取締役会長 兼 社長
瀧 麻由香
逃げずに、負けずに、力強く優しい経営を
HAPPINESSの輪を見える化したい

創業者の夢から始まった日本テレネット。ネットワークゲームを夢見た栄治郎は、創立40周年を待てずに2023年春に永眠。「逃げずに、負けずに、力強く優しい経営を」受け取ったバトンの重さを尊く感じながらステークホルダーに支えていただき、私は今を生きています。創業からの理念「共生」を実現するために「HAPPINESS」という考えに拘り、40周年事業として精一杯の感謝表現をカタチにいたします。11/19・20・21の3Daysかけてイベントを開催。21日には「京・和新庵~文化と産業の交流拠点」にてセミナーと茶席をご用意。座右の銘「公言実行」を心に、スタッフと手を結びあいLINXブランドの輪を見える化してまいります。

40周年キービジュアル「雪月華」への想い
京都の雅と「器・心・策」という当社戦略

平安時代の和歌にも頻繁に詠まれている「雪月花」というテーマ。これは単なる自然の描写ではなく、人々の心情や人生の移ろいを象徴するものです。
40周年という時の流れの中で、創業者を中心に多くの方々の「心」や「人生」が折り重なり、今日の日本テレネットが築かれてきました。その歩みを「見える化」するための題材として選んだのが、この「雪月花」です。
私たちは今回、「花=華=栄えるもの」という意味を込めて、ビジュアルコンセプトに「雪月華」の文字を採用しました。
キービジュアルには、京都の琳派画家・木村英輝先生にオリジナルで描いていただいたコーヒーカップを使用しています。当社では中期戦略「器・心・策」を掲げておりますが、今回の作品ではそれぞれを
「器」=カップ、
「心」=青薔薇、
「策」=月が浮かぶコーヒー
として表現しました。
コーヒーは創業者が愛したものの一つであり、青薔薇(ブルーローズ)は、当社が2022年度よりカンパニーフラワーとして掲げている象徴です。その花言葉は「夢叶う」。前社長から私たちに贈られたものであり、今も私たちの勇気の源となっています。
現在では、グループ全拠点にこのブルーローズを配置し、私たちは「夢叶う」という言葉を信じ、勇気ある取り組みを推進しています。
この記念作品には、ステークホルダーの皆さまの夢も叶いますようにとの願いを込めて、すべてに青薔薇を施した「雪月華」を散りばめました。